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2020.01.20

ミリシタMAD、デレステMAD【ニコマスPVを作ろう(17)】

昨年秋にwin7から10にバージョンアップしたら、キャプチャーが動かなくなりました、annです。こんにちはw。

 という一方で、昨年9月にガラケーからiPhoneXrに進化を遂げました。

 つまりは、当面、L4UやS4U(OFA)で作品が作れなくなって、ミリシタかデレステでMADを作る状況下にあります。
 ミリシタ・デレステでは、L4UやS4Uのように同じステージで違う曲を踊ってもらうとか、カメラ操作がないとか、いろいろ、今までと勝手が違って悪戦苦闘しております。

 そりゃあ、単純に1曲だけを速度調整だけで作った

   
こんな風であれば、今までの手法が使えるのですが、これだと不用意にサイドの娘がアップで入ってきたりするので、誕生祭作品とかでメインの娘を多く写したい時には、どうするかなと考えて、採用した方法が次のとおりです。

 「メインの娘をすべての立ち位置で撮影し、アップの素材を使う」です。
 今回は、雪歩誕生祭ということで、雪歩がメインの作品となります。

 ということで、こちらを題材に説明しましょう。(今回は、普段は作らない中間素材を作りました。)

 今回は、ミリシタの「花ざかりWeekend」出演者は、4人なので、メインの雪歩以下、千早、あずさ、貴音で素材を撮影します。

素材-1 配置(左から、貴音、千早、雪歩、あずさ)


素材-2 配置(左から、あずさ、貴音、千早、雪歩)


素材-3 配置(左から、雪歩、あずさ、貴音、千早)


素材-4 配置(左から、千早、雪歩、あずさ、貴音)


 それでは、4つの素材を同時に再生してみましょう。(2・3フレームのずれはご愛敬ということで。
素材ー5


 普段は、中間素材を作らずにそのまま編集してるのですが、今回は、偶々、中間素材を作ってましたので、それも、同時に動かすと(フレームのずれは気にしないw)
素材-6


 このときの中間素材の編集タイムラインのイメージがこんな感じです。(ファイル名が元々の素材にiPhoneが自動でつけたファイル名ですが。。。) >※ニコニコのブロマガが閉鎖する際の移転で画像データを紛失しましたので、↓は海苔になりました。m(_ _)m。




後は、中間素材と作りたい曲のBPMを合わせて、時々、拡大率をいじって、色彩を調整したのが、今回のお題作品となります。

 中間素材は使いませんでしたが、似た手法で作りましたのが、こちらです。
   

今回は、以上です。


2018.05.20

雑記

本来であれば、MR ST@GEの感想を書くところなんですが、「スゴイモノを見た」としか書けない語彙力ですみません。

ということで、PV作りの友を放流してみたりします。

それは、BPM換算表。(EXCELファイルはこちら。)
以前といは言っても、4年ほど前にネットの海から拾い上げたもの。
それを自己流にアレンジしてます。
すでに、オリジナル作成者が判らないので元データでなくてすみません。

BPM頼りの私にはなくてはならない相棒です。元データ制作者さんありがとう。

一応EXCELの古いバージョン2007以前に対応してますが、xlsxファイルに書き換えれば、最新版にも対応は可能かしらねぇ。


2016.05.28

ニコマスPVを作ろう。(16)

こんにちは、annです。
 久しぶりの制作記事を。。。

 この間、「選曲Sw@pping_Festival」に参加しました。
 その際、匿名(望潮)用の作品とそれをブラッシュアップしたann版の作品を仕上げました。今回は、その2つの比較動画での解説です。

 こちらがその作品(sm28925924)


(1)まずは、歌い出しの15秒付近、雪歩のアップですが肩を振る勢いが強すぎたので、あまり、肩を振らないように再生速度を落としました。すると、口パクが見事に合わなくなりましたが、ここは、肩の振りを優先で処理しました。

(2)26秒付近、3人を同時にミドルで揃えましたが、最初は、3人の腕の振りがあってません。これを、再生位置の調整で、やよいの腕の振りに合わせました。

(3)48秒付近の画面切り替わるところ、拡大率を100%に変更してます。

(4)1分16秒付近、雪歩のミドル映像に差し換え、あと、腕の伸ばしきるタイミングを歌声に合わせました。移動した分だけ、前後のフレームを速度調整でうまく繋がるように調整。

(5)1分35秒バーストアピール後のKosmos,Cosmosが、局所的に振り付けが合っている気がするけど、なんか、中だるみしているので、LiveForYouでrelationsをキャプして、差し換えました。振り付けは、前半との既視感マシマシですが、そこは1stと2ndのモデルということで自分は納得。

(6)2分36秒付近、腕の振りを歌声合わせに調整。やはり前後のフレームも速度調整して画像の繋がりを合わせました。

そのほかに、モノクロ部分をイントロだけから、半分ぐらいまで引っ張りました。

大きい調整点は以上です。

というところで、(4)、(6)のように少しタイムラインを前後させたときは、前後のフレームの速度調整でうまく繫ぎましょうというのが今回のお題でした。

<おわり>




2016.05.03

ニコマスPVを作ろう。(15)仕上げ-2

こんにちは、annです。

 思いつきで始めたこの記事も、いよいよ、最終回です。

 今回は、ぼかしです。(映像にソフトフォーカスをかける感じです。)

1.動画にぼかしをかける。
○ぼかしをかける場所で、右クリックでメニューを開いて、「フィルターオブジェクトの追加」・「ぼかし」を選択します。
71

1)編集前(ぼかし:0)
62_20240114232601



 
 例によって、右のメイン画面を見てください。

2)ぼかし:1
63



3)ぼかし:2
64



4)ぼかし:3
65



5)ぼかし:4
66





6)ぼかし:5
67



 いつもは、ぼかしを2か3で使ってます。これも、お好みでどうぞ。

 それでは、動画で確認しましょう。



 それでは、長々と書き連ねましたこの記事も終わりです。ここまで、読んでいただきましてありがとうございました。

 最後に完成品を上げて終わりの言葉に代えさせていただきます。
 設定値 明るさ:65 コントラスト:140 輝度:120 彩度:65 ぼかし:2

 それでは、また、いずれの時にかお会いしましょう。ノシ

<終了>

















ニコマスPVを作ろう。(14)仕上げ-1

こんにちは、annです。

 この連載もたぶん、これと次の記事で終了です。

 さて、今回は、動画の雰囲気を決める色調の調整です。

1.色調補正をします。
○色調補正をかける場所で、右クリックでメニューを開いて、「フィルターオブジェクトの追加」・「色調補正」を選択します。
71  

色調補正をかけます。(右側のメイン画面を見てください。)

1)調整前
70
 設定値 明るさ:100、コントラスト:100、輝度:100、彩度:100

2)暗くて、色も淡くて、堅い感じ
68
 設定値 明るさ:80、コントラスト:120、輝度:100、彩度:50

3)明るくて、色がのってて、淡い感じ
69
 設定値 明るさ:120、コントラスト:80、輝度:100、彩度:200

動画で確認してみてください。

これは、好みがあるので、いろいろパラメータいじってしっくり来るところを探してください。

<つづく>




ニコマスPVを作ろう。(13)編集編-5

こんにちは、annです。

 それでは、動画の終わり方の3回目です。
 今回は、NPVの終わりの部分を使いたいと思います。

1.エンディングでは動作を止めましょう。(その2)です。
 今回の元のモーションは、「またね。」なので、この辺を使います。
50

○動画の終わり部分を作ります。
51_20240114233201
・曲の終わり付近に、上のコマが来るようにタイムラインに動画を乗せます。(Layer4)

52
・Layer4のタイムラインの透明度を50~60に設定します。(適当でいいです。)

53
・メイン画面は、こういう感じになります。

54
・タイムラインを遡り、切換えの場所を探します。
 (ちはゆきがLayer2、雪歩のアップがLayer4です。)

57
・今回は、ここを切換え点にします。

56
・タイムラインをLayer2で整理しました。

58_20240114233401
・雪歩のアップ側のタイムラインの位置と拡大率を調整します。

57
・調整後です。

○つなぎ目の処理をします。
59
・Layer2で右クリックで、「フィルターオブジェクトの追加」・「シーンチェンジ」を選択します。

59 
・今回は、「ぼかし」にシーンチェンジを選択しました。

60  
・シーンの繋ぎは、こんな感じになります。

編集後のタイムラインはこんな感じです。
61


では、とりあえず、編集が終わった時点のものがこちらです。


 次回からは、少し、動画に味付けをします。

<つづく>












ニコマスPVを作ろう。(12)編集編-4

こんにちは、お久しぶり、annです。

 前回「ニコマスPVを作ろう。(11)」では、とりあえず、ホワイトアウト・ブラックアウトで動画の終わり方を説明しました。しかし、あの方法だとアイドルたちが大きく動いているときに、画面が暗転したりしますので、今回は、より、エンディングらしい終わり方を目指します。

○前回の暗転前の状況
41
この後、千早と雪歩スキップして大きく動きます。


1.エンディングでは動作を止めましょう。です。

○すでに、タイムラインに乗っている部分で、動作が止まるところを使ってエンディングを作ります。
50
・まず、終わりに近いところで、モーションが止まるところを探します。
 今回は、このコマを選びました。

44  
・ここで、タイムラインを分割します。

45  
・このコマ入っているタイムラインの再生速度を「0.0」にします。

46
・このコマが連続するので、曲の終わる付近でさらに分割します。
・このタイムラインの前のタイムラインを削除します。

48
・タイムラインを遡り、空白になった秒数(コマ数)分の位置で、タイムラインを分割します。

49_20240114231501
・再生速度を減らしていくと、タイムラインが伸びてきます。
・さっき(2つ上の作業)の止めたコマまで伸ばして隙間が無くなれば、OKです。
 (注意、伸ばしすぎるとコマずれをして、動画が飛びます。)

 次回は、別の方法で動画の終わり方を作ります。

<つづく>










2016.02.29

ニコマスPVを作ろう。(11)編集編-3

こんばんは、annです。

 前回でひとまず休憩をと思いましたが、編集の終わり方を書かないのも不親切かなと思い、続けます。

 とりあえず、1曲分の編集が終わったとしましょう。曲の終わりに、いきなりダンスが終わるのは避けたいですよね。そこで、一番簡単な終わり方を付け加えて、編集編を終わりたいと思います。

1.PVの簡単な終わり方、フェードアウトをしましょう。です。

○曲の終わり2秒前に背景を手前に置きます。
27b  
・図形を選択します。

36b
・図形を 円から背景に変更します。



30b
・長さの変更で「1秒」に長さを変更します。

32b
・同じものを後ろにコピーします。

○ここで、動画の長さをデータのあるところまでに、短くします。
33b




・メイン画面の「編集」、「拡張編集」を選択し、「最後のオブジェクト位置を最終フレーム」をクリックします。

○さて、フェードの動きを付けましょう。
34b


・前側の背景のラインを選択し、透明度のボタンをクリックしメニューを表示します。
・ここでは、加減速移動を選択します。
35b


・背景ライン透過度の入り側(左側)を100にします。
 これで、背景の透過度が100から0へ変化します。
・背景色を白を選択すれば、ホワイトアウトのフェードが、また、黒を選択すれば暗転のフェードになります。

○ちょうど、フェードの真ん中のコマではこんな感じです。
37s





 これで動画編集は、終わりです。
 他にも、終わり方はいろいろありますが、今回はこんな感じでいかがでしょう。


2.最後にプロジェクトを出力します。
40b




・メイン画面の「ファイル」、「AVI出力」を選択しますと、選択するフォルダーを聞いてき ますので、適当なフォルダー指定し、保存します。


3.AVIファイルをMP4ファイルに変換します。
(1)AVIファイルからMP4ファイルの変換には、「つんでれんこ」を使用しています。
(2)つんでれんこの使い方は、こちらのページ「つんでれんこのお部屋」が詳しいです。
  ていうか、配布元です。 


 以上で、編集編を終わります。
 さて、「ニコマスPVをつくろう。」いかがだったでしょうか。2月の最終土日が終わり、3月は繁忙期のため、続きはGWの頃となるかなぁ~って思います。
 それまで、ネタを考えておきますので、再開した時には、よろしく、お願いします。

ということで、あらためて、第1部 「完」

2016年5月3日に記事を追加しました。>こちら(20160504追記)











2016.02.28

ニコマスPVを作ろう。(10)編集編-2

こんにちは、annです。

 さて、さっくりとした編集編の後ですが、続けて参りましょう。

1.画面に変化を持たせる。
(1)アップ画像が欲しい
 前回、歌い出しの部分、雪歩のアップにしましたが、物足りないので少し、変化を付けましょう。
 雪歩のMidカメラ画像の拡大率70%を
23s  

 100%に変更してみましょう。
24s  

 第3回で、キャプチャー画像の説明でUPカメラのことが書いてありませんでしたが、私の場合、目や口などの部分的なアップの演出しない場合には、UPカメラの映像は用意していません。Midカメラを120%位まで拡大して使っています。

(2)見やすい位置に変えましょう
 このままでは、頭の小鳥が見切れていたりするので、位置を変更しましょう。
24b  

・メイン画面の中でドラッグ操作をします。
25b
 (左に寄せました)

・決定位置
26b
 (右に寄せました)
  注.位置を動かす前に、タイムラインをいじってしまい、コマが変わってます。

位置調整は、マウスでドラッグ操作の後、XYZの数値で微調整します。
25c

 やはり、これを曲の最後まで繰り返します。



<つづく>

ニコマスPVを作ろう。(9)編集編-1

こんにちは、annです。

 いよいよ、編集までたどり着きましたが、残念なお知らせです。私の編集は、同じ作業の繰り返しですので、非常に内容がありません。m(_ _)mペコリ、先に謝ります。

 では、始めましょう。

1.とりあえず、流しで再生します。

2.画像を差し替えます。
 今回の編集後の動画ファイル置き場は、Layer2です。
(1)1か所目
○ちょうど、歌い出しの部分です。雪歩がメインな感じですが、ちょっと小さいですね。
19s 

 
○M-yuki.aviをアクティブにしてみました。雪歩が少しアップになりました。
20s


○タイムラインを変更して、M-yuki.aviをLayer2に置きます。
 ・このコマで、Auto.aviとM-yuki.aviを分割します。
 ・Auto.aviをLayer6に、そして、Layer2の空いたところにM-yuki.aviを置きます。
21b  

(2)2か所目
  「春の日だまりのなかでぇ~」と声が切れた所で場面転換をします。
22s  
 とりあえず、2人が写るLong.aviを選択し、レイヤーを移動します。
・再生画面が変更前の画面で、メイン画面がLong.aviの画面になります。
・ここら辺は、各Pの好みの問題で、いきなり、千早にカメラを振ることもあるよね。その選択がP個性に繋がるのかなと思っています。


(3)この作業を曲の終わりまで、続ける。
・どこでカメラを変えるか、どのカメラに変えるか。それが問題だ。To be or not to be.
・それは、Pの感性だから、誰も否定できない。

 この編集方法の欠点は各ダンスの寄せ集めができないため、かわいい表情を集めたPVとか、リズムに合わせて全く別のダンスを組み合わせたPVとかの希望を叶えるのは、かなり、難しいです。自作#0147でやってみましたが、かなり、手こずりました。

 一方、同じダンスで組みますので、ダンスの繋がりは良いので、こんなのこういうふうなのは、作りやすいです。

 ということで、編集編は、準備編よりあっさりとしてますが、いかがだったでしょうか。

<つづく>